認定看護師の資格取得を考えてみませんか

訪問看護師から認定看護師にスキルアップ

認定看護師の資格は日本看護協会の認定看護師認定審査に合格して看護のある 特定分野において熟練した看護スキルと知識を駆使しながら高いクオリティー の看護が実践できる看護師のことです。

ここでは、訪問看護師から認定看護師にスキルアップをするにはどうすれば 良いかを解説します。

認定看護師は「看護ケアの拡大とクオリティーアップを図ることに貢献する人材」 と考えるとわかりやすいです。看護師の臨床現場で「相談」「指導」「実践」 の3つの役割を果たします。

現代医療の「保健の現場」「医療の現場」「福祉の現場」は高度化・細分化 されています。それぞれに応じた特定分野において卓越した看護知識と看護技術 を持ったスペシャリストである認定看護師は広く求められています。

日本看護協会の定める認定看護師の<看護分野の種類>を見てみましょう。 2012(平成24)年には、これまでの19種類から21種類に増えています。

訪問看護もその中の看護分野の一つであり、2006(平成18)年より認定看護師の 看護分野として発足しました。

2006(平成18)年の発足当時は、わずか17名であった訪問看護師の認定看護師 資格保持者も6年後の2012(平成24)年現在では266名に増えています。

――訪問看護師から訪問看護の認定看護師の資格をとるためには、どういった 条件があるのでしょう。

「看護師」「保健師」「助産師」の免許を持っていなければなりません。 そして「5年以上の実務経験とその内の3年以上は在宅ケア領域での看護実績を 有する者」とされています。さらに「今現在、在宅ケアに携わっていることが 望ましい」とされています。

また「訪問看護師として医療処置及び管理する患者様の看護を5例以上担当した 実績がある」などの全ての条件を満たさなければなりません。

その後、認定看護 師教育課程を修了して認定審査を合格すると「訪問看護分野の認定看護師」と して認められます。

以上、訪問看護師から認定看護師にスキルアップをするにはどうすれば良いか を解説しました。

――ちなみに訪問看護分野の認定看護師は次のような能力が求められています。

一番目は、医療ニーズの高い在宅療養者や障害者に対して、それぞれ利用者様 の主体性を尊重してセルフケア能力を高める対応ができることです。

二番目は、医療機関から在宅への継続的な看護や移行期のケースマネージメント
ができることです。

三番目は、専門的看護技術や知識の「提供」「管理」「指導」ができることです。

四番目は、在宅ケアチームを作ってリーダーシップを発揮して地域ケア能力を 高めることができることです。