訪問看護師で働きたい方はぜひ参考にしてください

訪問看護師の仕事とは

高齢化社会によって介護や看護に関わる仕事は今後、不可欠な存在となるでしょう。 看護師の中でも、訪問看護師として働いている人が増えています。

訪問看護師は、看護が必要な人の自宅に伺って、30~60分をかけて、 体調管理や健康維持に関するアドバイス、簡単なリハビリなどを行います。

そのほかには、精拭、着替えの手伝い、身の回りの世話などの仕事もあります。 これらは、看護師の仕事というよりは、介護の仕事になりますが、利用者の要望や 病状によって、訪問看護師が行う場合もあります。

訪問看護師は、訪問看護ステーションと呼ばれる拠点を中心に地域で、訪問看護が 必要な人の自宅に伺います。訪問看護ステーションは、総合病院との連携によって、 併設されている場合もありますし、単独の事務所を構えている場合もあります。

所属している看護師は、病棟などで看護師の経験がある人がほとんどです。 訪問看護ステーションによっては、3年以上、5年以上の経験が必要としている ところもあります。

訪問看護師の場合は、利用者の病状や進行状況などに合わせて、医師の指示で 処置をするのではなく、看護師だけで判断して対処しなければなりません。

訪問看護中に、利用者の病状が急変する場合も考えられるので、経験が浅い看護師 では、対応できない可能性もあります。

このようなことから、経験者の採用が多いようです。また、利用者の自宅に伺うので、 患者さん自身もわがままを言ったり、処置を嫌がったりする場合があります。 このような場合でも、患者さんのために処置はしっかり行わなければなりません ので、看護師側に気持ちの余裕が必要になります。

利用者の自宅に伺って行う介護サービスには、訪問看護のほかに、訪問入浴もあります。 訪問入浴は、介護施設や訪問入浴を専門に行っている事業者が利用者の自宅に 伺って、簡易浴槽で入浴を介助をします。

利用者の血圧や心拍などを測り、入浴してもよいか判断し、入浴後の体調チェック をするために、看護師も同行します。これも、訪問看護のひとつといえます。